俺の哲学

20代の全力の軌跡

憂鬱と、心の持ち方と

よく友人に言われることがある。

「いつも、眠そうだよね」
「やる気なさそうだよね」

確かに言われた通りに、朝は眠いし、やる気が基本的にない。

でも、それって誰もがそうだと思ってた。少し強めに聞き返してみた。

「じゃあ、今シャキッとしてるの??」
「うん」

はたから見ればごくごく普通の会話なのだが、自分の中では雷に打たれたような衝撃だった。

これをソースに自分のことをよく考えてみる。特にこれといって趣味がない自分だが、基本的には憂鬱なのである。

自分の中では、これは日常的なことだが一般的にみたら自分は憂鬱に見えているのだろう。

かといって、これに悩んだりはせずこれが自分の中ではごく自然体な状態でありおもしろいと思うものがないときに、ギアが無になっているだけで、そのことに対して憂いを帯びようとも思わない。

結論は、他人から見たら自分は憂鬱なのだなということがわかり、毎日活き活きと生きてみたいものだな なんて思うけど、いわゆるリア充の人達って毎日活き活きしているのだなと思う。

それって心の持ち方なのかなぁ〜なんて思うけど、毎日楽しそうな人は自分の生きてる世界と、違う世界を生きているんだなと思うくらいに不思議だ。

でも、同じ世界にいながら違う世界の見え方をしているパラドックスを発見できたなんてわかってちょっと笑える。